【軽井沢誘拐案内】堀井雄二作【PC88 FM-7オールドゲーム】

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私が小学6年生のころだから30年以上前になるんだけど

家にFM-7という富士通製のパソコンがあったのだ。

記憶媒体がカセットテープの時代ね。

ハードティスクもなければCD-RもFDも普及してなかった時代だったのね。

あの音楽聞くカセットテープで読み込んでたんだからすごいと思う。

当然、読み込むのに5分10分かかるのは当たり前。いやーすごい時代だった。

そこからのパソコン遍歴は、

PC-88MR → PC98VX → 自作DOS/V と変化していくんだけど

最初に家にあったパソコンという事でかなり思い出深いパソコンがFM-7でした。

 

そんな時代に買った堀井雄二先生のアドベンチャー三部作の最終作

「軽井沢誘拐案内」だ。もちろんカセットテープ版。

「ポートピア連続殺人事件」も「オホーツクに消ゆ」も面白かったんだけど

僕の中では、この「軽井沢誘拐案内」が一番好きだった。

かなり思い入れのあるAVGです。

カセットテープ版ということで、ピーヒャララーという音とともに

LOADが始まります。

カチッとテープが止まったところでLOAD完了。

ゲームが始まります。

一昔も二昔も前は、ゲームを始めるのも大変だったりするのだ。

 

さてこの「軽井沢誘拐案内」だけど

アダルティーな箇所もあったりしてファミコンに移植されなかったのも良かった。

当時としては、非常に大人な雰囲気のAVGです。

グラフィックも、当時としては綺麗な方だし、久美子がすごく魅力的に描かれてましたね。

 

特に第三章は、実に大人テイスト満載で(短いけど) 鼻血ブーな展開なので

当時、小学生の僕には刺激が強すぎた。

そんな訳で、ここまでの思い入れがある作品なんだろうなー。

 

物語は、恋人の久美子の妹のなぎさが、行方不明になるところから始まるのだった。

そんであっち行ったりこっち行ったりして、探しだすって内容ね。

 

コマンド選択式だし、そんなに難しいって感じではなかったんだけど

たしかHのキーを押すのを見逃していて、はまった記憶がある。

 

適度なお色気もあって、面白かったなぁ。

なんかこのヒロインである久美子さん、エロいんです。

なんなんでしょうね。

 

グラフィックも瞬間表示でなくて、高速だけどペイントで塗っていく感じだった。

それがなんかAVGらしくて好きだった。

 

あと最終章では、なぜかRPGみたいな感じになります。

おまけ的な感じで結構面白かったですよ。

 

このゲーム、一度携帯向けにリメイクされてました。

私もやりましたが、グラフィックが全く違うせいか雰囲気に

なじめなかった記憶があります。

 

小学生から高校生にかけて一番ゲームにはまった時期だった。

こういったゲームに出会えて幸せだったなぁ。

 

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