レキソタンを飲んで気分が楽になった話

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レキソタンという薬を聞いたことがありますか?
レキソタンは、不安や緊張を和らげる効果があると言われている精神安定剤です。
私がレキソタンを服用した体験談を書いてみました。参考にしてください。

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レキソタン服用の体験談

私は子供の事から、ものすごく緊張しぃというか良く言えば繊細で、ちょっとした事でドキドキしたり顔が赤くなったりして、日常生活を送る上でしんどいなと思う事が多かったです。

学校では、突然あてられるとドキドキしてうまく発表できなかったり、人見知りも激しいので、学校にもうまくなじめなかった気がします。

社会人になってからは、どうしても人前で話しをする事も多くなり、その都度緊張して、自分はダメな人間だなぁといつも思っていました。

大勢の人前で話しをする時など、頭が真っ白になってしばらく無言になってしまったのを今でも覚えています。

そんな私も管理職になり、会議などでの発表することも多くなりその度にしんどい思いをしてきました。ストレスが原因で、眠れなかったりイライラしたりと、日々の生活に支障をきたすようになっていました。

家に帰るとお酒に逃げていたように思います。次の日に残るくらい飲んでいました。ネットで自分のような症状はないか検索すると、「不安障害」という言葉が1番しっくりきたように思います。

色々と葛藤がありましたが、私は心療内科を受診することにしました。なんとなく、精神的な事で病院に行くのは、格好悪い悪いといった思いもあり行くまでのハードルが高かったです。病院に行くまでのエレベーターで、できれば一人の乗ってたい。同じ階で降りられたらどうしようとかそんな事まで考えていました。

完全に自意識過剰なのですが、最初に心療内科に行くのは、ハードルが自分には高かったのです。

病院の先生は、男の先生で、愛想がめっちゃ悪い人でした。ただたんたんと話しを聞いてくれて、じゃぁこの薬出すからと言われて、あっさりと終わりました。

正直拍子抜けでした。

今ではこの余計な事を話さずに薬だけ貰えるというスタイルがありがたいのですが、最初はもっとカウンセリング的な事をするのかと思ってたので、なんじゃこりゃという印象でした。

話した内容は、会議などでめっちゃ緊張してしんどい。などと話したくらいです。病院からは、抗不安薬を処方されました。レキソタンという抗不安薬です。

それからレキソタンを平日はほぼ毎日1錠だけ服用することにしました。

飲んだ感想からいうと、自然とふんわり聞いている感じです。

別に気分が高揚する訳でもなく、落ち込むわけでもなくフラットな気分が続くといった感じです。

ストレスがたまってイライラしてしまうことも、薬を服用することで減少しました。以前は、一度イライラし始めるとその後しばらくの間、落ち着かない状態が続いていたのですが、薬を服用することでイライラが治まったのを実感しました。

レキソタンの効果を実感できたことで、精神的な負担が軽減され、普段の生活に取り組むことができるようになりました。

不安障害に悩む人は、一人で悩まずに、勇気を出して病院に行ってほしいなと思います。

私がレキソタンを飲んだことで楽になったことは、安心感です。薬がお守りのようになって飲む事で安心感が得られます。

レキソタンなどの抗不安薬は依存性があるとも言われ、長期間使用することによって、副作用が現れることもあるようです。

最初は薬に頼らなくても、ストレスマネジメントの方法を身につければ不安が減るだろうと思っていたのですが、なかなかうまくいかず、仕事やプライベートでのストレスがたまるたびに不安が増していく一方でした。

今回、私が抗不安薬を飲んで楽になった経験について、自分の体験をお話ししました。これからも、不安障害で苦しむ方々の参考になればと思います。

薬の量は、平日1錠を基本として、緊張感が増す、会議前などは2錠飲むなど調整しています。休日は、飲んでません。

そして飲み始めてから5年ほどがたっています。

今のところ依存にはなっていませんが、効き目が悪くなっているようにも思っています。これから先、いつまで飲み続けるのか分かりませんが、うまく薬と付き合っていければ良いと考えています。

※本記事はあくまでも私の体験談に基づくものであり、医療アドバイスや治療方針の提案をするものではありません。また、抗不安薬の使用には副作用や依存症のリスクがあるため、必ず医師の指導のもとで使用してください。

レキソタンとは何か?

レキソタンとは、ベンゾジアゼピン系という種類の精神安定剤です。
ベンゾジアゼピン系の薬は、不安や緊張を和らげるだけでなく、筋肉を弛緩させたり、睡眠を促したりする効果もあります。
レキソタンは、その中でも長時間作用する薬で、一日一回服用するだけで効果が持続します。
レキソタンは、主に以下のような症状に処方されます。

- 不安障害(パニック障害や強迫性障害など)- 適応障害(ストレスによる不安や抑うつなど)
- 睡眠障害(入眠困難や中途覚醒など)
- 精神病(統合失調症や躁うつ病など)
- 筋弛緩(筋肉のこわばりやけいれんなど)

レキソタンは、医師の処方に従って服用する必要があります。
レキソタンは、薬物乱用法に基づいて管理されている薬で、処方箋がないと入手できません。

 レキソタンの効果とは何か?

レキソタンの効果は、主に以下の二つに分けられます。

- 抗不安作用
- 筋弛緩作用

抗不安作用とは、不安や緊張を和らげる効果のことです。
レキソタンは、脳内にある神経伝達物質の一種であるGABA(ガンマ・アミノ酪酸)の働きを増強させます。
GABAは、興奮性の神経細胞を抑制する役割を持っており、レキソタンによってその効果が強まると、脳の活動が落ち着きます。
これによって、不安や緊張が軽減されます。

筋弛緩作用とは、筋肉を弛緩させる効果のことです。
レキソタンは、脊髄にある神経細胞にもGABAの働きを増強させます。
これによって、筋肉を収縮させる神経信号が抑制されます。
これによって、筋肉がリラックスし、こわばりやけいれんが解消されます。

おかげさまで、重度の肩こりでしたが、肩こりが軽減されました。緊張のせいか筋肉もずっと強張ってたんですね。

レキソタンの効果は、服用後30分から1時間程度で現れます。
効果の持続時間は、個人差がありますが、おおよそ12時間から24時間です。
レキソタンの効果は、服用量や服用頻度によっても変わりますので、医師の指示に従ってください。

 レキソタンの副作用とは何か?

レキソタンは、効果がある一方で、副作用も起こり得ます。
副作用は、個人差や体質によって異なりますが、以下のようなものが報告されています。

私は服用量が少ないのか特に副作用を感じたことはありません。

- 眠気
- 倦怠感
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 下痢

副作用の程度や頻度は、服用量や服用期間によっても変わります。

 レキソタンには依存性があるのか?

レキソタンには、依存性があると言われています。
依存性とは、以下のような状態を指します。

- 薬の効果が弱まり、同じ効果を得るために服用量を増やす必要がある状態(耐性)
- 薬を服用しないと不快な症状が出る状態(依存)
- 薬を服用することに強い欲求や執着がある状態(中毒)

レキソタンは、長期間や高用量で服用すると、依存性が高まる可能性があります。十分に注意しましょう。

まとめ

レキソタンは、不安や緊張を和らげる効果がある精神安定剤です。
レキソタンは、医師の処方に従って服用する必要があります。
レキソタンには、効果だけでなく、副作用や依存性などのリスクもあります。
レキソタンを服用する際には、注意点や危険性を理解しておく必要があります。
この記事では、自分の体験談を中心にレキソタンについて、効果や副作用などを詳しく解説しました。

 

追記2024.3.2

ここ最近の私の精神状態に書こうと思う。正直あまり良くない。仕事のプレッシャーに押しつぶされそうで日々がしんどい。仕事も気づけばさらに上の役職に上げられそうにもなった。色々あってあと1年後に先延ばしになったが。レキソタンを飲み始めてもう5年以上がたつが依存的なものは見られない。おそらく飲む量が少量という事もあるだろう。毎日1錠か2錠。病院にいくのも4ヵ月に一回くらいというペースだ。飲まないでいる日も結構ある。おそらく会社勤めをしている限り私は、レキソタンを卒業することはできないだろう。あと15年ほどは、この薬にお世話になるつもりだ。もし、精神的に参っている方は、心療内科に相談してみてほしい。レキソタンをおすすめする訳ではないが、薬も持っているの安心できるのも確かだ。薬を飲んだ安心感がありギリギリのところで嫌な会議にも出席できている。

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