楽ラップで資産運用を始めよう!特徴やメリット・デメリットを徹底解説

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資産運用に興味があるけれど、どうやって始めたらいいのかわからない。そんなあなたにおすすめなのが、楽天証券のロボアドバイザーサービス「楽ラップ」です。楽ラップは、あなたの目標やリスク許容度に合わせて、最適な投資ポートフォリオを自動で作成・運用してくれるサービスです。楽ラップの特徴やメリット・デメリット、使い方などをわかりやすく解説します。

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楽ラップとは?サービスの概要を紹介

 楽ラップとはどんなサービスなのか

楽ラップとは、楽天証券が提供するロボアドバイザーサービスです。ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)やアルゴリズムを使って、投資家のニーズに応じた資産運用を行うシステムのことです。楽ラップは、あなたの投資目的や期間、リスク許容度などを入力すると、その情報に基づいて、最適な投資ポートフォリオを自動で作成してくれます。また、市場の動向やあなたの資産状況に応じて、ポートフォリオのバランスを自動で調整してくれます。楽ラップは、楽天証券の口座を開設して、楽天銀行の口座と連携することで利用できます。

楽ラップの運用コース

運用コースの種類
楽ラップでは、基本資産配分が異なる5種類の運用コースに加え、株式への投資比率が最も低い運用コース以外には、「下落ショック軽減機能(DRC機能)※」付きの運用コースを提供しています。以下に各運用コースの特徴を紹介します。

保守型: とにかく「慎重派」だという方のための運用コース
やや保守型: 基本は慎重だけど、攻めの姿勢も忘れない方のための運用コース
やや積極型: 資産の保全を図りつつ、攻めたい方のための運用コース
積極型: リスクをある程度見込んで収益性を追求したい方のための運用コース
かなり積極型: とことん収益性を追求していきたい方のための運用コース
これらの運用コースは、DRC機能の有無により、さらに細分化されています

下落ショック軽減機能(DRC機能)とは、株式市場の値動きが大きくなり、その状況が継続すると見込まれる場合に一時的に株式の比率を引き下げて、契約資産の損失を緩和するための機能です.

楽ラップの投資対象ファンド

  1. 楽ラップの投資対象ファンド
    楽ラップでは、国内外の株式や債券に投資する楽ラップ専用の低コストインデックスファンドを活用します。これらのファンドは、運用状況や運用体制、コストなどを調査・分析し、楽天証券が最適なファンドを厳選しています。
  2. 為替変動リスクのコントロール
    楽ラップでは、米ドルなどの外貨建て資産の円ベースでの価値の変動の影響を減らすために、為替ヘッジありのファンドを一部活用します。ただし、為替ヘッジにはコストがかかるため、運用の際には、コストとリターンのバランスを考慮したうえで、その投資比率を決定します。
  3. 自動配分調整(リバランス)
    楽ラップでは、時間の経過とともに、投資したファンドの価格が変わり、基本となる資産配分からのズレが出てきた場合には、ファンドの売買を行うことでズレを修正(リバランス)します。リバランスすることにより、基本となる資産配分に比べて特定の資産の割合が高くなり過ぎることを防げるため、資産全体で見た場合のリスクが上がらないようにする効果があります。
  4. 楽ラップのリスクと費用
    楽ラップは、国内投資信託および外国投資信託等を主な投資対象として運用を行うため、投資元本は保証されるものではなく、これを割り込むことがあります。また、運用にかかる費用等には、直接負担する費用(投資顧問料(投資一任フィー)及び管理手数料(ラップフィー))と、間接的に負担する事になる費用(投資対象に係る費用)があります

楽ラップのメリットとデメリットを比較

楽ラップには、他の資産運用方法と比べて、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここでは、楽ラップの利用者が感じるであろうメリットとデメリットを紹介します。

楽ラップのメリット:分散投資やリバランスが自動で行われる

楽ラップの最大のメリットは、分散投資やリバランスが自動で行われることです。分散投資とは、一つの資産に偏らずに、複数の資産に分散して投資することです。分散投資をすることで、リスクを分散させるとともに、期待リターンを高めることができます。リバランスとは、ポートフォリオの資産比率が目標と異なる場合に、売買を行って、目標に戻すことです。リバランスをすることで、ポートフォリオのリスクをコントロールするとともに、売り高買い安の効果を狙うことができます。

楽ラップでは、あなたのリスクレベルに応じて、最適な分散投資のポートフォリオを自動で作成してくれます。また、市場の動向やあなたの資産状況に応じて、ポートフォリオのバランスを自動で調整してくれます。これらの作業は、一般的には、専門的な知識や経験が必要なものですが、楽ラップなら、手間や時間をかけずに、効率的に資産運用を行うことができます。

楽ラップのメリット:下落ショック軽減機能(DRC)がある

楽ラップのもう一つのメリットは、下落ショック軽減機能(DRC)があることです。DRCとは、Dynamic Risk Controlの略で、楽ラップ独自の機能です。DRCとは、市場の下落が一定の水準を超えた場合に、ポートフォリオのリスク資産の比率を自動で減らすことで、資産の急激な減少を防ぐことを目的とした機能です。DRCは、積立コースや一括コースで利用できます。

DRCがあることで、楽ラップは、市場の下落に強い資産運用サービスと言えます。市場の下落は、投資家にとっては、心理的にも財務的にも大きなストレスになります。しかし、楽ラップなら、DRCが自動で作動して、資産の損失を最小限に抑えてくれます。これにより、あなたは、市場の動きに一喜一憂することなく、長期的な資産形成に集中することができます。

楽ラップのメリット:1万円からでも始められる

楽ラップのもう一つのメリットは、1万円からでも始められることです。これらの金額は、他のロボアドバイザーサービスと比べても、比較的低い水準です。これにより、楽ラップは、資産運用に興味があるけれど、資金が少ないという方にも、気軽に利用できるサービスと言えます。

楽ラップでは、1万円からでも、分散投資やリバランス、DRCなどの機能を利用できます。これにより、あなたは、少額でも、効果的な資産運用を行うことができます。また、楽ラップでは、積立額や投資額をいつでも変更できます。これにより、あなたは、自分の資金状況や目標に応じて、柔軟に資産運用を行うことができます。

楽ラップのデメリット:スマホの専用アプリがない

楽ラップのもう一つのデメリットは、スマホの専用アプリがないことです。楽ラップは、楽天証券のウェブサイトやスマホサイトから利用できますが、スマホの専用アプリはありません。スマホの画面は、パソコンの画面に比べて、小さいです。これにより、楽ラップのポートフォリオの内容や比率、運用状況などの情報を見るのが難しくなります。また、文字やグラフなどの表示も小さくなります。これらの不便は、楽ラップの利用者にとっては、ストレスになる可能性があります。

 楽ラップのデメリット:楽天カードでの積立ができない

楽ラップのもう一つのデメリットは、楽天カードでの積立ができないことです。楽ラップでは、積立コースを利用する場合、楽天銀行の口座からの自動引き落としによって、毎月一定額を積み立てることになります。しかし、楽天カードでの積立はできません。これにより、楽ラップは、以下のようなデメリットがあります。

  • ポイントが貯まらない:楽天カードでの積立ができないということは、楽天ポイントが貯まらないということです。楽天カードは、楽天グループのサービスを利用すると、ポイントが貯まるというメリットがあります。しかし、楽ラップでは、このメリットを享受できません。ポイントが貯まれば、他の楽天サービスで使ったり、現金に交換したりすることができます。これは、資産運用においても、有利なことです。
  • 支払いが面倒:楽天カードでの積立ができないということは、楽天銀行の口座を開設して、楽天証券の口座と連携させる必要があるということです。これは、楽ラップの利用において、手間や時間がかかるということです。また、楽天銀行の口座には、毎月の積立額以上の残高を確保する必要があります。これは、資金管理においても、不便なことです。

これらのデメリットは、楽ラップの利用者にとっては、不満になる可能性があります。楽天カードでの積立ができれば、これらのデメリットを解消できると思いますが、現状では、楽ラップは、楽天銀行での積立に限定されていると言えます。

楽ラップのサービス申し込みの流れと注意点

楽ラップのサービス申し込みの流れは、以下のようになります。

楽ラップのサービス申し込みの流れ

  1. 楽天証券の口座を開設する
    楽ラップサービスを利用するためには、まず楽天証券の口座を開設する必要があります1。既に楽天証券の口座をお持ちの方は、このステップをスキップできます。
  2. 無料診断を受ける
    次に、楽ラップのウェブサイトで無料診断を受けます1。この診断は、16の質問に答えるだけで、あなたに最適な運用コースを提案します。
  3. 運用コースを決定する
    診断結果に基づいて、運用コースを決定します1。運用コースが気に入ったら、楽天証券の総合口座にログインして申し込みます1。また、パフォーマンスの予測や積立をした場合のシミュレーションも確認できるので、じっくり検討することもできます。
  4. 申し込みを行う
    運用コースが決まったら、最初に投資する金額などの必要事項を入力して申し込みます1。申し込みが完了したら、楽ラップでは銘柄選びや売買などを、あなたに代わってすべて楽天証券が行います。
  5. 運用開始後の流れ
    運用が始まった後は、人生設計に応じて運用コースや投資資金の調整をしていきます1。運用開始の翌月以降、毎月1万円から積立投資をすることができます1。また、運用開始の翌々月以降、1万円から追加で投資をすることができます。

以上が、楽ラップのサービス申し込みの流れです。サービス申し込みを完了すると、楽ラップがあなたの資産を自動で運用してくれます。あなたは、楽天証券のウェブサイトやスマホサイトから、いつでも楽ラップの運用状況を確認することができます。

 楽ラップのサービス申し込みの注意点:クーリング・オフ制度は適用されない

楽ラップのサービス申し込みには、注意点があります。その一つは、クーリング・オフ制度は適用されないということです。クーリング・オフ制度とは、消費者が契約した商品やサービスに不満がある場合に、一定期間内に無条件で契約を解除できる制度のことです。クーリング・オフ制度は、一般的には、訪問販売や電話勧誘などの特定商取引に適用されます。しかし、楽ラップは、特定商取引に該当しないため、クーリング・オフ制度は適用されません。

クーリング・オフ制度は適用されないということは、楽ラップのサービス申し込みをした後に、やはりやめたいと思っても、契約を解除できないということです。楽ラップのサービス申し込みは、投資信託の購入に相当するため、契約解除には、売却手数料や売却時の価格変動などの損失が発生する可能性があります。また、楽ラップは、長期的な資産形成を目的としたサービスであるため、短期的な契約解除は、運用成果にも影響する可能性があります。

クーリング・オフ制度は適用されないということは、楽ラップのサービス申し込みには、慎重になる必要があるということです。楽ラップのサービス申し込みをする前には、楽ラップの特徴やメリット・デメリット、手数料などを十分に理解しておくことが重要です。また、楽ラップのサービス申し込みをする際には、自分の投資目的や期間、リスク許容度などを正確に入力することが重要です。これにより、楽ラップがあなたに最適なポートフォリオを作成してくれます。

楽ラップはこんな人におすすめ

楽ラップがおすすめな人の特徴は、以下のようなものです。

  • 資産運用に興味があるけれど、どうやって始めたらいいのかわからない人:楽ラップは、初心者でも簡単に資産運用を始められるサービスです。自分でポートフォリオを作ったり、市場の動きに合わせて調整したりする必要がないので、手間がかかりません。また、最低積立額や投資額も低いので、気軽に利用できます。
  • 市場の下落に強い資産運用をしたい人:楽ラップは、分散投資やリバランス、DRCなどの機能が充実しているサービスです。特にDRCは、市場の下落時に資産の減少を抑えてくれるので、安心できます。また、自分のリスク許容度に応じて、ポートフォリオのリスクレベルを選べるので、自分に合った資産運用ができます。
  • 長期的な資産形成を目指す人:楽ラップは、長期的な資産形成を目的としたサービスです。毎月少額から積み立てることで、複利効果やコスト平均法の効果を狙うことができます。また、自分の投資目的や期間を入力することで、目標に向かって資産運用できます。

実際に運用してみた(2024.3.2)

かなり積極型-DRCなしコースを選択。2023年の12月から運用開始!

50万円の投資で、7万円超の利益が出ています。数か月の運用実績としてはかなり優秀。株価が上昇気流になるので、どんどん実績がでています。いつまで続くかな。

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