手首がめっちゃ痛い~TFCC損傷の体験談~

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みなさん、手首の小指側に痛みを感じることはありませんか?

もしそうなら、あなたはTFCC損傷という病気にかかっている可能性がありますよ。

TFCC損傷とは、手首の安定性や可動性に重要な役割を果たす靭帯と軟骨の複合体が損傷した状態です。私の経験談というか、私は先日診断されたばかりなんですが、ブログ記事にしてみました。

なんか右手首の小指側が我慢ならないほど痛くなってきた。

以前から兆候はあったけども、しばらくすると何となく痛みも収まってきて放置してたんだけど、今回ばかりは、ちょっと手首を回すだけで痛い。

仕事にも差し支えてきたので、近くの整形外科に行くことにしました。

今回は、その記録を残します。

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症状

1週間ほど前から、右手首の小指側がかなり痛くなってきた。具体的にいうと、風呂に入るとき桶を右手で持つのが痛い。ドアのノブを回すのが痛い。尋常じゃないくらい痛い。

良く見ると右手首部分が、左手より確実に腫れているのが分かる。腫れている部分を押さえると明らかに痛い。

利き腕が右だけに、生活にも差し支えてきたので、これはちょっとまずいなと思いつつ、明日になったら治るかなと考えていた。

結果、朝起きても治らないし、寝ているときも痛みで目が覚める始末。こりゃいかんと思いつつ仕事に行きました。

パソコンでメールを打つ事が多いのですが、入力すらもうまくできなくなってきて、仕事帰りに病院に行くことにしました。幸い、仕事場の近くに整形外科があったので、予約しその日は定時で帰って、診察してもうことにした。

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診断

病院にいくと、先生「腫れてますね~。ここ痛いですか?」と腫れている部分を押さえた。

私「めっちゃ痛いです」 先生「ではレントゲンとMRI撮りますね。待合室で待っててください」

MRI?レントゲンは分かるけど、MRIまで撮るの?人間ドックにいった時にとるあのうるさい奴でしょ。輪切りにするあれね。なんか大げさじゃないにかなーと思ってました。

実際、まずレントゲン違う方向から何枚か撮って、MRI室に。スーツから着替えて、横になって。人間ドックと違うのは、手首を中心にして撮る感じで。結局、病院に6時に入ってMRI終わったら7時になってました。

しばらくして、先生から説明を受けました。

「TFCC損傷ですね」

なんじゃそりゃ。聞いたこともない病名ですぞ。

レントゲンの写真を見せられて、ここの部分をTCFFと言って、104さんの場合、この部分が切れて一部はもう無くなってしまってる状態です。腫れてるのは水がたまってるからですね。もうこうなると手術もできません。

なんか思ってたのと違う。

結構、重症っぽいやん。しかも、手術できないって、なんやねんそれ。

TFCC損傷とは

手首の小指側にあるTFCC(三角線維軟骨複合体)と呼ばれる靱帯と線維軟骨の複合体が損傷している状態とのことです。

この靭帯と軟骨の複合体が、手首の安定性や可動性に重要な役割を果たしているんだけど、それが損傷してるんで痛みが出てしまってる状態です。

手首の小指側に痛みや圧痛が生じることが特徴的な障害で、外傷性と非外傷性に分類されます。外傷性TFCC損傷は、転倒して手をついたり、手首をひねったりするような外力が加わったことで起こるものです。非外傷性TFCC損傷は、テニスやバドミントンなどのスポーツによる繰り返しの負荷や、加齢に伴う靭帯や軟骨の劣化が原因で起こるものです。

治療方法

TFCC損傷の治し方は、まずは保存的な治療を行うそう。

ようは、サポーターやテーピングで手首を固定したり、運動を制限して局所の安静を保つ。

あまりに痛みが強い場合には、局所麻酔剤入りのステロイド注射をうつ。これらの治療で数か月で改善することが多いです。

さらに、保存的な治療で痛みが改善しない場合には、手術的な治療が検討される。手術では内視鏡を使って損傷部位を評価し、必要に応じて削除や修復などの処置を行う。

私の場合は、先生いわく手術ができならしいので、保存療法一択みたい。さっそくamazonでサポータ-買って3週間後にきてくださいと言われた。

amazonで買っていいのかよと思って聞いたら、そっちの方が安いですよと。

てっきり専門的な器具とか出してくれるのかと思ったら、案外適当なのね。

これから

とりあえず、家に帰って良さげなTCFF損傷のサポーターと買いました。

このブログで紹介している竹虎のソフラウルファーです。

さっそく次の日には届いて、いまもサポーターを付けながら入力しているところです。

TFCC損傷は、手首の重要な組織が損傷されることで起こる障害です。早期に適切な診断と治療を受けることで、手首の機能回復や再発予防につながります。手首の小指側に痛みを感じる方は、早めに医師に相談してみてください。

治療は長引きそうだし、本当に治るのか不安ですが、治療結果をまたブログでお知らせしたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。

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その後の経過

TFCC損傷と診断されてから4か月が過ぎました。今も毎日サポーターをしています。たまに外すこともあるんですが、無いと不安で。基本的に痛みはなくなりました。でも完全に治ったというと何かまだ違和感みたいなものはあります。たぶん完全に治るとかそういうものでもない気がします。あまり手首を酷使しないで生活していかないといけないと思っています。

一か月前にもう痛みがあまりなくなったと思い3日間ほど外して生活したんですが、そのあとちょっと痛くなったんですよね。不安になってすぐにサポーターつけたらまた数日後には治りました。

医者にも一度行きましたが、痛みの具合聞かれてしばらくサポーターしておいてくださいとだけ言われました。とりあえず、最初に病院行ったときは、夜も眠れないほどの痛みが続いていましたが、サポーターして1週間ほどしてからは痛みもましになり、そのまま続いている状態です。もうむちゃくちゃ痛くなる事は無いと思うんですが、あまり重たい荷物をもつなど手首を酷使する作業は気をつけるようにしています。

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